後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「住宅火災を防ぐため、家づくりで気を付けたいこと」 

2024/03/19

 

3月1~7日は春季全国火災予防週間でした。
今回も、火災予防に関するイベントが全国各地で行われましたね。

ガスコンロや灯油暖房器具を使わない家庭でも、
電気を使っているなら火災のリスクから逃れることはできません。

そこで今日は、住宅火災を防ぐために、
新築時に配慮したいことについてお話しします。

 

■出火対策

火災の発生を防ぐため、
コンロや暖房器具は安全装置付きの製品を選びましょう。

もし火災が発生しても、消火器があれば初期消火できます。
防炎製品を使っていれば、火の拡大を抑制できます。

防炎製品には、寝具類、衣類、絨毯、カーテンなど、
さまざまな種類があります。

全てを揃えるのは大変ですが、
・暖房器具の近くのカーテンは防炎製品にする
・料理中は、燃えにくいエプロンやアームカバーを使用する
など、火災のリスクが高い場所ほど入念に対策したいですね。

また、コンセント周辺のホコリや水分も火災の原因になります。

コンセントやプラグを定期的に掃除すれば予防できますが、
家具に隠れるなど、掃除しにくい場所にコンセントがあると面倒です。

間取りを決める際に家具をどこに置くか決めて、
適切な場所にコンセントを設置できるようにしましょう。

■住宅用火災警報器

早期発見のために欠かせないのが住宅用火災警報器です。

就寝中の逃げ遅れを防ぐため、
全ての寝室と寝室がある階までの階段には設置が義務付けられています。

それ以外にも、
「リビングのコタツでの寝たばこが心配」
などの不安があれば、その部屋に設置することもできます。
(寝たばこをしない、させないことが最も良い方法ですが…^^;)

設置場所や警報機の選び方について誰かに相談したい時は、
お近くの消防署に問い合わせるといいですよ。

■もらい火対策

隣家等からの出火によって自宅が延焼することを「もらい火」といいます。

もらい火による被害は、
火元に故意または重大な過失がない限り損害賠償を請求できません。

そのため、自分の火災保険で対応することになります。

もらい火の被害を抑制するため、
・新築時、建物の配置に配慮する
・屋根材や外壁材は、耐火性能が高いものを使用する
・屋外用物置を設置して、敷地に燃えやすいものを置かない
などの方法を検討しましょう。

もらい火対策は放火対策としても有効です。
隣家や道路など、周囲の状況に合う方法を探しましょう。

■4つのポイント

総務省消防庁は、日常生活におけるポイントとして、
・寝たばこは絶対にしない、させない
・ストーブの周りに燃えやすいものを置かない
・コンロを使う時は火のそばを離れない
・コンセントはホコリを清掃し、不必要なプラグを抜く
の4点を習慣化するよう呼びかけています。

家族と住まいを守るため、コツコツと習慣化していきたいですね。

 

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