後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 住宅ローンの返済期間について考えてみましょう。 】

2021/03/26

 

今回は、住宅ローンの返済期間について考えてみましょう。

借入額を増やしたい方は、

30年や35年といった長期返済を選択する傾向があります。

また、親子で契約することで40年以上のローンを組む方や、

定年退職するまでの年数を、そのまま返済期間とする方もいます。

長くなる分だけ総支払利息は増えますが、

借入額を増やしても無理の無い返済ができるのは魅力的ですよね。

しかし、それはあくまでも家づくりの資金計画だけを見た場合です。

メンテナンス費用やリフォーム資金、

老後の生活資金やお子さんの教育資金などを考慮しないまま家づくりを進めると、

将来の大きな出費に対応できなくなる恐れがあります。

その結果、返済に追われて生活を楽しめなくなったり、

教育ローンなどの新築時の計画に無いローンを組んだり、

返済できずに競売や任意売却をする方は少なくありません。

家づくりの資金計画を考えるとき、

それらの資金計画まで想定していますか?

もし不安が残るなら、他の資金をいつどのように貯蓄するか再考してみましょう。

営業マンの中には、

「返済期間を35年にすれば予算を増やせますよ」

「この金融機関の審査が通らなくても、私が紹介する金融機関なら大丈夫ですよ」

と、安易なアドバイスをする人がいます。

家計の収支や生活スタイルに関心を持たず、数字だけを見て

「大丈夫」

という人もいます。

しかし、もし返済が苦しくなっても彼らは責任を取りません。

ですから、もし自分の資金計画に不安を感じたなら、

営業マンではなく、お金の専門家に相談しましょう。

中立な立場の相談相手を望むなら、

金融機関などに属さないFP(フィナンシャルプランナー)が最適です。

保険や住宅ローンについても知りたい時は、加入している保険会社の有資格者や

金融機関の有資格者に相談するのも良いのではないでしょうか。

念願の家づくりなので、もしかしたら

「こだわりを実現するためなら多少の予算オーバーは仕方ない」

という気持ちになることがあるかもしれません。

しかし、それが原因で金策に悩む生活をしたり、

住まいを手放なすことになっては元も子もありませんよね。

住宅ローンの返済に充てても問題ない期間はどれくらいですか?

他の資金の積み立てや生活スタイルも考慮しながら、

もう一度計算してみましょう。

【横浜市】の工務店 テクニカルホームの家づくりに役立つ情報  横浜で家を建てるならひのきの森®


カテゴリー: 未分類  タグ:, , , , , , ,
アーカイブ
2024年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
  • 129プランの間取り集プレゼント
  • 家づくりのお役立ち情報 無料メール配信
  • Construction Area テクニカルホームの施工エリア 横浜市内および隣接エリアで太いひのきにつつまれた森林浴のできる家ならテクニカルホームにお任せ下さい!横浜市泉区、戸塚区、栄区、旭区
  • ホームページからの来店予約で家づくりに役立つ資料を無料プレゼント!!