後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 脚立の正しい使い方をおさらいしましょう。 】

2021/01/15

 

掃除や電球交換などの高所作業をするとき、

高さに余裕のある脚立があると、とても便利です。

手すり付きだと上り下りの際も安心だし、

作業中にフラッとした時、咄嗟につかまって身体を支えることもできます。

あるお客様の家でも、

気が付けば手すり付きの脚立しか使わなくなっていたとか。

年を重ねるほど、あの安心感は欠かせなくなるんですよね…。

ところで

脚立の種類や使い方によっては、フローリングに傷をつけることがあります。

そのため、足元に布を巻いてキズ予防をする方もいるそうです。

このとき、床も布も滑りにくい性質のものなら問題ないのですが、

ブルーシートなど滑りやすい素材の上では使用しないでください。

なぜなら、作業中に脚立が不安定になり、

バランスを取れなくて転落した事例は少なくないからです。

カバーの安定性を高めたいなら、

通販などでも購入できる、滑り止め付きの専用カバーがおススメです。

もし、滑り止めが付いた使い古しの靴下があるなら、

それをゴムや紐で固定するのも良いですよね。

そのほか、サイズの選択肢は少ないですが、

100円ショップなどで購入できるフェルトやキャップも役立ちます。

ぜひ、ついでの時にでもチェックしてみてください。

ここで、脚立事故防止のためにお伝えしたいことがあります。

・同時に二人以上が乗る

・天板に乗る

・天板に座る

・身を乗り出す

・つま先立ちする

というのは、いずれも事故を招く危険な使い方です。

・平らで安定した場所で使う

・天板より一段下までを用い、身体を昇降面に充てて安定させる

 (持ち手部分が長い手すり付きは、最上段でも身体を安定させられるので可)

というのが正しい使い方です。

自宅での脚立による転落事故は毎年のように発生しています。

2010年度から10年間の脚立や梯子による事故の約50%は、

使用上の不注意によるものです。

使い慣れた製品だと油断しがちですが、お互いに気を付けたいですね。

 

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