後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「湿度対策をして健康被害を防ぎましょう」

2025/06/10

 

 

先日の雨の時事務所の湿度計を見たら高かったので
すぐにエアコンを除湿モードに設定し、
湿度を下げました。

10月頃までは、湿度が高くなりやすい時期です。
その中でも、特に湿度が高いのが6~8月です。

ジメジメとした室内は、
人にもペットにも健康被害をもたらします。
カビが繁殖しやすくなるので掃除も気が抜けません。

毎年のこととはいえ、ちょっと憂鬱ですね。

 

■人

汗が蒸発しにくくなるので体温調整が難しくなります。
そのため、だるさや熱中症などのリスクが高くなります。

また、汗や空気中の湿気がこもった寝具は、ダニやカビが繁殖します。
そのため、睡眠の質が落ちたり、
ハウスダストアレルギーや皮膚病を発症しやすくなります。

・通気性が良い寝具に買い替える
・天日干しや布団乾燥機で寝具の湿気を除去する
・布団カバーや枕カバーはこまめに洗濯する
・除湿シートを敷く
などの方法で、快適な状態に整えましょう。

■ペット

湿度が高くなると雑菌も繁殖します。
そのため、ペットの体臭やトイレのニオイが強くなります。
ノミやダニも増えるため、耳や皮膚の病気を発症しやすくなります。

湿度管理のほか、
・飼育スペースはこまめに掃除する
・ブラッシングやシャンプーをして雑菌などの繁殖や蒸れを防ぐ
・エサの食べ残しは、その都度処分する
などの方法で健康を守りましょう。

■新築時の対策

・珪藻土や漆喰などの調湿建材を使う
・風が通りやすいよう、窓の配置や間取りを工夫する
・ランドリールームの湿度対策は、特に入念に行う
・雨や虫を防げる外干しスペースを設ける

■入居後の対策

・家具は壁から5~10cm程度離し、空気の通り道を作る
・定期的に部屋の窓を開けて換気する
・シューズボックスやクローゼットなども、扉を開けて換気する
・エアコン、除湿器、サーキュレーターで除湿する
・洗濯物が多いときはコインランドリーを利用する
・結露はこまめに拭き取る
・入浴後は、スクイージーなどで水分を除去したり、窓を開けて換気する
・浴槽に残り湯があるときはフタをする
・換気扇が無いトイレは、ドアや窓を開けて換気する
・トイレ使用後は、フタを閉めて水を流す

■壁の内部の結露

壁の内部にも結露が発生することがあります。
発見しにくい場所なので、
気づいたときには柱や梁が腐っていたり、
大掛かりな補修が必要になることがあります。

入居して間もない頃でも、
・壁紙にカビが生えている
・壁紙の一部が変色している
・湿気がこもったようなニオイがする
・室内を歩いた時、床の一部分に違和感がある
などの変化に気づいたら、施工業者か専門業者に点検を依頼しましょう。

 

 

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