後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 予算内で家づくりをするために。 」

2023/06/27

家づくりの要望を全て叶えようとすると、

予算オーバーする恐れがあります。

そこで今日は、予算内で家づくりをするために

気を付けたいことについてお話しします。

 

■土地

軟弱な土地は、地盤を改良するために

数十~数百万円の費用が発生することがあります。

また、相場より坪単価が安い土地は、

造成しなければ新築できない土地だったり、

ライフラインが整備されていないなどの理由で、

購入後に思いがけない費用が発生することがあります。

土地選びの際は、地盤の状態や土地の整備状況をチェックして、

購入後の費用負担を計画の範囲内に抑えましょう。

 

■建物

形や外観をシンプルにして、間仕切りや床面積を少なくすると、

予算を最小限に抑えられます。

しかし、あれもこれも我慢しては、せっかくの家づくりを楽しめません。

「個室は最小限で構わないが、家族でくつろぐリビングには妥協しない」

「広さは今の住まい程度までなら狭めても良いが、健康と安全は最優先で」

などのように、優先順位を決めて予算オーバーを防ぎましょう。

 

■設備

キッチンやユニットバス、トイレなどの設備の耐用年数は、

10~20年ほどです。

耐用年数と費用のバランスを考え、

必要不可欠な性能を持つ設備を選びましょう。

 

■借入可能額+無理な頭金=後悔

余裕のある返済をするには、『返済可能額』で予算を組むのが理想です。

しかし、金融機関は、

「この金額までなら貸せますよ(=これ以上は貸しませんよ)」

という借入可能額を提示します。

すると、

「予算を超えても、借入可能額までなら貸してもらえる。

 頭金を増やせば、手持ち資金は減るけど予算を増やせる!」

と、予算を限界まで増やしたいという誘惑にかられることも…。

その結果、

住宅ローンの返済に追われて入居後の家計が厳しくなったり、

夫婦喧嘩が増えて新居での生活を楽しめなくなったなど、

後悔する声は少なくありません。

予算内で創意工夫をして、ゆとりある生活を楽しみたいですね。

 

■入居後の費用も考慮

屋根と外壁を紫外線や風雨から守るには、

10~15年に一度はメンテナンスが必要です。

ただし、耐用年数が少ない塗料を選ぶと、

1回あたりの費用は減らせるものの、

メンテナンスのサイクルが短くなるので、

結果的に割高になる場合があります。

また、断熱性能が低い住まいだと、

結露・腐食対策の費用や冷暖房費用が増えます。

ヒートショックなどの健康リスクも心配です。

家づくりの際は、入居後の費用も計算しつつ、

無理の無い計画を立てたいですね。

 

 

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