【 重要事項説明書は、ココをチェック 】

2017/01/03

前回、契約前に重要事項説明書と契約書の写しをもらい、内容を確認してから契約しましょうという話をしました。

重要事項説明書には、大きく分けると、

1.対象となる宅地又は建物に直接関係する事項

2.取引条件に関する事項

の2つについて記載されています。

最低限チェックしたい内容は、以下の通りです。

【 対象となる宅地又は建物に直接関係する事項 】

・物件を正しく特定できるか

・他者の抵当権が設定されておらず、完全な所有権を取得できるか

・土地に法令上の制限はないか、計画通りの新居を建築できるか

・私道の権利や負担について、明確にされているか

・土砂災害警戒区域、造成宅地防災区域などに指定されているか

 指定されている場合、内容や制限、費用負担はどうか

【 取引条件に関する事項 】

・固定資産税や管理費等の清算金など、建築費以外にどのような金銭が必要か

・契約を解除する場合の手順や効果は適正か

・損害賠償や違約金、手付金の取り扱いは適正か

・手付金や売買代金の総額、その支払い時期に問題はないか

・住宅ローンの内容は正しく記されているか

・住宅ローンを受けられなかった時、売買契約は無条件で解除できるか

・倒産などで建築出来なくなった時、瑕疵担保責任保険を履行できるか

・供託所についての記載があるか

・所有権を移転するのはいつか

・引き渡しまでの責任の有無について

・引き渡し前に火事などで焼失した場合の危険負担をどうするか

 

また特に注意したいのが『取引条件に関する事項』です。

契約の解除の原因には、

・あなたの個人的な事情

・売主さんの事情

などがあり、特にトラブルが起きやすいものです。

もし特約が設定されているのなら、それはどんな内容か、業者寄りの内容になっていないか、念入りに確認しましょう。

大切な作業なので、じっくり丁寧に読み込んでみましょう。


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