後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 じつは、相手に見抜かれている? 】

2017/04/18

前回、「住宅展示場に行きたいけれど売り込まれるのはイヤ」

という場合の防衛策を紹介しました。

それは、アンケート用紙に『新築予定は5年以上先』と書くことでしたね。

じつは、それを見た瞬間、賢い営業マンは

「このお客さんは、まだ迷っているんだな」

とピンと来ます。

「条件さえ整えばすぐにでも新築したいはず。しかし、まだ決断できる段階までは達していないのだろう」

というふうに察するんです。

そのように察することができる営業マンは、売り込んでほしくないと思っているあなたに営業をしません。

そんなことをすると、信頼を得られないとわかっているからです。

もしあなたに連絡をするとしても、

「プロの知識や経験が必要になりましたら、アドバイザーとしてお役に立てるのでご連絡ください」

という程度に抑えます。

一方、あなたの気持を察することができない営業マンは、自分の事情を優先してあなたにアプローチしようとします。

しかし、あなたはすでに、

「売り込んでほしくない」

と、相手に意思表示をしていますよね。

住宅展示場は見たものの、その業者を信頼したわけでもなく、まだ、その家づくりに共感したわけでもありません。

そんな段階のあなたに売り込むことは、展示場でほのかに芽生えたかもしれない信頼感すら摘み取ってしまうことになります。

相手の気持ちや状況を察し、相手が望む行動をとることは、営業マンにとって大切な能力です。

あなたが住宅展示場に来た本当の理由は何なのか、どんなことに不安を感じているのか、新築予定はまだ先だとする理由は何なのか、業者はきっと知りたがっています。

売り込まれることをやみくもに怖がるのではなく、そこで会話を重ねながら相手を見極めてみてください。

それもまた、業者選びに役立つ作業ですから。

口下手とか知識が少ないとか、そんなことを気にする必要はありません。

もう一度会う価値がある業者かどうか、あなたに対する言動を、じっくり観察してみましょう。


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