後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

部屋の用途を制限すると?

2016/11/15

家族で狭いアパートに住んでいると、

・寝る時は、コタツを隅に寄せて布団を敷きつめる

・収納スペースが少ないので、余計なものは買わない

といった工夫をして、限られた空間を上手に使うものです。

ところが、新居の間取りを考えるときは、

「リビング、書斎、子供部屋、家事室、それから・・・」

と、次々に欲しい空間が浮かび、それを叶えようとします。

限られた空間を広く使う生活にストレスを感じている人なら、特にそう思うかもしれませんね。

ところが、用途が決まった小さな空間を沢山設けると、狭くて使い勝手が悪い家になってしまいます。

今の住まいの狭さに問題があり、広い空間を楽しみたいと思っているのなら、部屋数を最小限にして、それぞれの部屋を広くすることをお勧めします。

すると、より解放感を得られるので満足度が高くなります。

ただ、そうすることで、子どもがそれぞれの個室を持てなくなるかもしれません。

兄弟で子供部屋を共有すると、ケンカになることも多いでしょう。

しかし、多少の不便さは

「早く独り立ちして、自分だけの空間で気兼ねなく暮らしたい」

と、子どもの自立心を育てるのに役立ちます。

また、子どもが巣立った後、その空間を次の用途のために活用しやすくなります。

子どもの数だけ用意された狭い部屋だと、用途は限られてきますからね。

間取りを考える時は、どうやったらそれぞれの部屋を多目的に使えるか、考えてみましょう。

今は、可動式の家具で一時的に間仕切りをするなど、空間を使いこなすアイデアがあちこちで紹介されています。

家族にピッタリのアイデアを取り入れながら、それぞれの空間を上手に使いこなしたいものですね。


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