後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 今年の熱中症対策は、いつも以上に念入りに。 」

2020/05/26

皆さんのお宅では、もうエアコンの試運転をしましたか?

5月から9月は熱中症患者が増える時期です。

もし、外出自粛で運動不足になっているなら、

いつもより熱中症のリスクは高いかもしれません。

最近汗をかいていないなら、

体温調整する機能が衰えているかもしれません。

ちなみに、ダイキンが推奨する試運転は、

1.運転モードを冷房にし、最低温度で10分程度運転

2.冷風が出ているか、異常を示すランプが点滅していないか確認

3.さらに30分程度運転し、室内機から水漏れが無いか確認

4.異臭や異音がしないか確認

という手順です。

早めに試運転をし、

性能に問題はないか確認しておきましょう。

■昨年の状況

総務省消防庁によると、

昨年5月から9月の熱中症による救急搬送人員の累計は、

全国で71,317人でした。

発生場所は、多い順に

・住居(敷地内全体を含む)・・27,500人(38.6%)

・道路・・・・・・・・・・・・11,137人(15.6%)

・公衆(屋外)・・・・・・・・ 8,944 人(12.5%)

・仕事場(道路工事現場・工場等) 7,403人(10.4%)

となっています。

■熱中症と新型コロナ対策に欠かせない『換気』

24時間換気システムがあれば一定の換気はできますが、

家族の人数や行動、フィルターの清掃状況によっては、

換気不足になるかもしれません。

短時間で効率よく換気したいときは、

対角線上の2か所の窓を開けて風の通り道を確保しましょう。

窓が1か所しかない場合、

扇風機を窓側に向けて運転するとよいでしょう。

なお、エアコンや空気清浄機は、

外の空気と入れ替えるのではなく、

室内の空気を循環させているだけなので注意しましょう。

■マスクがリスクを高める?

人は、食事以外に1.5~2リットルの水分補給が必要だとか。

吸収率を高めるためには、

100~150cc程度の量を定期的に飲むと良いとされています。

しかし、何度もマスクを外して水分補給するのは面倒ですよね。

一度に飲む量を増やして飲む回数を減らしたくなりますが、

飲む量が多いと、体内に吸収しきれなかった分が

そのまま排出されてしまいます。

これでは、必要量を飲んでも水分不足になってしまいます。

また、マスクをつけっぱなしだと口の中が乾きにくいので、

喉の渇きに気づかないことがあります。

熱がこもって体温が上昇しやすいため、

マスクをしながら運動する方は特に注意が必要です。

苦しい思いをしないためにも、医療崩壊を防ぐためにも、

今年はいつも以上の熱中症対策が必要です。

・エアコンが正常に動くか、早めに確認する

・換気フィルターの掃除をする

・扇風機や室温計を買い足す

・よしずや遮熱カーテン等で外気熱の侵入を防ぐ

・水分摂取量がわかるよう、家族それぞれに水筒を用意する

など、早めに対策しておきましょう。

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