後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 家づくりでよく使う『単位』についてのお話しです。 】

2020/05/15

【 家づくりでよく使う『単位』についてのお話しです。 】

 

家づくりを始めると、「尺」「間(けん)」「平米」「坪」など、

普段使わない単位に接して戸惑うことはありませんか?

そこで今日は、これらの単位についてお話しします。

 1尺は303mmです。

(家づくりではcmではなくmmを用いるのが一般的です)

間(けん)は6尺なので、正確には1818mmですが、

1820mmで計算する場合もあります。

ちなみに、メーターモジュールは

その名の通り1m(1000mm)単位ですが、

尺モジュールは3尺(910mm)単位で考えます。

「尺モジュールなのに、廊下の幅が910mmより狭い」

と驚く方もいますが、この数字は、

柱の中心から柱の中心までの距離を示しています。

そのため、実際の仕上がりはどうしても狭くなります。

業者にとっては当たり前のことなので、説明不足になりがちです。

しかし、初めて家づくりする方にはそうではありませんよね。

もし仕上がり幅に合わせた家具を購入する予定なら、

業者に正確なサイズを尋ねておくといいですよ。

さて、長さの説明はここまでにして、

次は面積を表す単位についてお話ししましょう。

1平米は1平方メートルと同じ意味です。

1m×1mなので、とても分かりやすいですね。

一方、ちょっとわかりにくいのが「坪」です。

1坪は畳約2枚分なので、6畳の部屋は約3坪となります。

畳のある住まいで生活した人にはわかりやすいのですが、

最近は和室の無い住まいも多いですよね。

そのため、坪で記されてもピンと来ない方が増えているとか。

ちなみに、畳の標準的なサイズは3尺×6尺とされていますが、

地域や部屋の寸法などによって多少の違いがあります。

例えば打ち合わせの際、

最も大きい京間サイズの畳の和室で生活してきた方は、

図面を見る時、それまで体感している広さで想像するものです。

一方、施工業者は江戸間を標準的に扱っているとします。

この時、感覚のすり合わせをしないまま話を進めていくと、

「和室が狭い。用途に合わない」

と揉めてしまうことがあるんです。

改めて考えてみると、

広さを畳の数で表すってリスクが大きいですよね。^^;

ところで今の住まいの寸法を測ったことがありますか?

それぞれの部屋の幅や高さだけでなく、

ドアの幅やコンセントの高さなども計測し、図面に書き出してみましょう。

図面で視覚化すると、新居の間取りを考える時に、

数字を見るだけで想像できるようになりますよ。

 

 

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