後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

【 放火されにくい環境づくり 】

2022/05/06

京アニ放火事件や大阪のビル放火事件などのように、

他人の悪意による火災のニュースを見るたびに、

犯人に対し強い憤りを感じるのは私だけではないでしょう。

令和2年には、「放火」と「放火の疑い」がある火災が

合計で4,052件も発生しており、236人の方が亡くなっています。

これは、全火災の出火原因別死者数の第1位です。

ちなみに、住宅火災では「放火」により21人の方が亡くなっています。

放火は、人目につかない場所や、人通りが少ない夜間に多く発生しています。

そのため各自治体は、「放火されにくい環境づくり」を呼び掛けています。

具体的な放火対策として、

・家の外に段ボールなどの燃えやすいものを置かない

・ゴミは指定日の朝に出す

・洗濯物は、乾いたら早めに取り込む

・夜間に洗濯物を干すときは、室内に干す

・門・物置・車庫などには鍵をかけ、外部からの侵入を防ぐ

・郵便受けの新聞などは溜め込まない

・外灯やセンサーライトなどの照明で、夜間も家の周囲を明るくする

・自転車やバイクを防炎カバーで覆う

・落ち葉や枯れ草などは小まめに片付ける

などの方法が紹介されています。

室内の火災を早期発見するために、

住宅用火災警報器を設置していますか?

では、屋外の火災についてはどうでしょうか。

もし、

・人目に付きにくい場所が多い

・近所で放火があったので不安

・物置が無いのでゴミ袋を屋外に置かざるを得ない

などの事情があるなら、屋外用炎センサーの設置や

セキュリティ会社への相談を検討しましょう。

最近は、耐火性に優れた構造や外壁で、放火やもらい火を防げる家が増えています。

一方、一目で燃えやすそうだとわかる家もあります。

放火されにくい環境づくりには家族の協力が欠かせません。

一緒に家の周りを見て、現状の危険性や安全を守る方法を確認しましょう。

 

 

 

 

 

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