後悔しない家づくりの秘訣元現場監督テクニカルホーム社長のブログ

「 帰省先で、子どもの睡眠環境を整えるために 」 

2020/12/08

 

前回、子どものベッドによる事故防止についてお話ししました。

ベッドによる事故の発生場所は自宅だけではありません。

祖父母宅での一時預かりのときに発生した事例もあります。

ベビーベッドの無い住まいで一時預かりするとなると、

大人用の寝具に寝かせるしかありません。

事故の事例を知った後では、ちょっと怖いですよね…。

ところで次の年末年始に帰省しますか?

その時、子どもの寝具はどうしますか?

■ベビーベッド

折り畳み式で持ち運びができるベビーベッドもありますが、

帰省の荷物が増えるのは大変です。

かといって、帰省用として実家に常備したくても

場所を取るので実家の迷惑になってしまいますよね。

そのため、最近はレンタルの人気が高まっています。

料金や貸し出し日数はレンタル業者によって異なります。

繁忙期には希望通りにレンタルできないこともあるので、

早めに確認しておきましょう。

■大人用布団

大人用布団の、疲れた身体を優しく癒すための柔らかさや弾力性は、

子どもにとって危険な機能です。

なぜなら、顔が埋もれて窒息するリスクが高まるからです。

それに、未発達の骨や筋肉で毎晩多くの寝返りを行う子どもには、

ある程度硬さのある布団の方が負担になりません。

ですから、もし大人用布団に子どもを寝かせる場合は、

自宅で使用している敷布団の硬さを目安に対策しましょう。

掛け布団は、子どもでも動かせる軽いものにしましょう。

その対策は、「寝具の違いが原因で寝つきが悪く、帰省中は夜泣きが大変だった」

という事例のような苦労防止に役立つかもしれませんよ。

■これらの対策も

普段は問題行動をしないのに、

帰省中の赤ちゃんに嫉妬して、いじわるをするペットもいるとか。

そのため、ペットがいる実家に帰省する場合、

ペットが届かない高さのベビーベッドが安心です。

ペットとの距離を保つことは、アレルギー予防にも役立ちます。

高齢のために掃除の頻度が減っている実家の場合、

ホコリやダニから子どもを守る対策も必要です。

また、幼い元気な親戚が集まるなら、

安心して寝かせられる場所と寝具は欠かせません。

ベビーベッドだけでなく、ベビーサークルやペットガードなど、

実家に合わせた対策を検討し、

子どもに安全で安心な睡眠環境を用意したいですね。

■健康に過ごすために

滅多に使わない寝具は、ダニやハウスダスト、湿気などが心配です。

それらは、アレルギー性喘息などの病気の原因になることがあります。

ですから、布団に掃除機をかけたり、

天日干しや布団乾燥機などで湿気を取るなどの準備は欠かせません。

子どもは、環境が変わると体調を崩しやすいものです。

遠方に帰省すると、気温も湿度も変わります。

今の住まいと実家では、断熱性も暖房設備も異なることでしょう。

12月は何かと忙しい時期ですが、

帰省中も健康に過ごせるよう、対策は早めに考えておきたいですね。

 

 

 

 

 

 

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